サインの視認性を高める "黒色の素材"

日常に潜む反射の課題。 サインを見やすくしよう

みなさまこんにちは。暗素研の小笠原です。

今回は主に室内使用を想定した視認性の高いサインパネルのご紹介です。

 

「視認性が高い低反射のサイン」の特徴は、

・光沢や反射でサインが見えにくくなることがありません

・白と黒のコントラストが高いので、はっきりと見えやすくなっています

 →光を吸収する黒色素材シートを使用しているため、このような特徴があります。

 

では実際に、低反射のサインパネルはどのように反射がおさえられているか、

また視認性の高さの秘密などを解説していきます。

 

視認性の高さの秘密、低反射素材

まずは視認性が高いサインと、印刷のサインを明るい室内で撮影し、黒の色味を比較してみます。

比較がしやすいように、ひとつのサインパネルを素材別に半分ずつ作成しました。

 

左が視認性の高い低反射のサイン、右が印刷のサインになります。

周辺環境が分かるよう背景も撮影しましたが、印刷よりも黒い表現ができることがご覧いただけます。

→ 白色と黒色のコントラストが強まるため、はっきりと見やすくなります。

 

 


続いて、低反射の様子が分かりやすいように強い光を当てました。

 

印刷のサインは反射で少し白色に見える部分があります。

一方、黒色の低反射のサインパネルは、ライトによる影響が印刷のパネルよりも少なく見えます。

マークや図柄などの情報も光沢や反射に邪魔されず、はっきりと見えます。

 

これらの比較から、

白と黒のコントラストが高く、光を吸収して視認しやすい様子がご覧いただけたかと思います。

 

※この技術を利用して、スポットライトを浴びてもロゴやマーク、文字情報が読みやすいキャプション、案内パネルの作成もできます。

 →【低反射の黒いキャプション】美術館に潜む反射の課題を解決しよう


 

 太陽光のような明るい場所での視認性、低反射の様子も見ていきます。

こちらは線のような細かい柄や模様も表現できることをご確認いただけます。

 

コントラストが高い看板やサインパネルは目立ちやすい

視認性が高く、そして白と黒のコントラストが高いサインパネルについて、

なぜ反射がおさえられるか、次は素材について解説していきます。

 

 


こちらはファインシャットという名前の光吸収素材。発砲ポリウレタンのシートで、裏面は粘着テープがついています。

右の写真は拡大画像になり、この構造によって光を吸収しています。

こちらのシートをアクリルパネルや、シール状の素材に貼り付けることで低反射のサインパネルを作成しています。

 

ファインシャットは直販ページにて、245×200mmのサイズから購入ができます。

どのような素材か確認したいという場合にもお試しで購入ができます。

 

 

視認性の高いサインパネルや、ピクトサインのデザインについて

●視認性をより高めたほうが良いと考えられるサインや、ピクトグラムのデザイン例をいくつか掲載しました。

お子様を連れていて場所がわからず歩き回ったり、行ったり来たりすることが大変な場合、

オムツの交換をしたいけど、抱っこをしていて距離を歩くのが大変な場合。

そんな場合に、黒いサインは反射をしないので遠くからでもはっきりと目的地を確認することができます。

 

 

 

アクリルパネルの他にも、画像のようなシールタイプでの作成も可能です。

 

 

反射しない! 遠くからでもはっきりと見えるサインパネル 価格の目安

 

反射せず、はっきりと見えやすいサインの価格の目安です。

 

授乳室のサインパネル

 

・アクリルパネル

15×15cm 

 1枚:   9,500円

10枚:23,500円

(送料込み)

 

・シール素材

15×15cm 

 1枚:   9,000円

10枚:21,630円

(送料込み)

 

※サイズやデザインによって金額が異なりますので、目安としてお考え下さい。

※税抜き3万円以上で送料は弊社負担とさせていただきます。

 

サインパネル  画像ギャラリー



※色味はピンク、青、黄、緑がありますが、指定の色に調色することはできません。

 

 

黒色素材を使った視認性を高めるサイン 発注方法はこちら

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どのような場所に使用するか、サイズやデザインなどをお伝えください。

その後お見積りやデザインをメールにて連絡させていただきますので、お気軽にご連絡ください。

Mail : kopro@koyo-orient.co.jp