【市販の撮影ボックス対応】世界一黒い背景で写真を撮ろう!反射を抑える黒色布「太黒門」の使い方

この記事の結論

市販の撮影ボックスの黒背景は光を反射しやすく、フィギュアやプラモデルの撮影で「背景に光沢が出てしまう」「被写体が引き立たない」という悩みにつながります。
解決策は、撮影ボックスの背景紙を可視光吸収率99.9%の黒色布「太黒門」に交換すること。
サイズをお伝えいただければレーザーカット加工で、お手持ちの撮影ボックスにそのまま取り付けられます。

対象読者:フィギュア・プラモデル・ハンドメイド小物を自分で撮影している個人クリエイターの方


📩 カット依頼・お見積りはこちらから → kopro@koyo-orient.co.jp /
  
直販ページ(切り売り・A4サイズ)はこちら

■撮影ボックスの黒背景、なぜ反射してしまうのか?よくある3つの悩み



みなさまこんにちは。暗素研の小笠原です。

フィギュアやアクセサリー、ハンドメイド作品のような小物を、市販の撮影ボックスで撮っているときにこんな悩みはありませんか。

・被写体を美しく引き立てる黒い背景がほしいのに、備え付けの背景紙だと光を反射してしまう

・背景がワンパターンで、いつも同じ見た目の写真になってしまう

・背景が何も存在しないかのような、完全な黒色にしたい

・クロマキー合成やトリミングのために、緑色ではなく黒いバックスクリーンを探している


この反射の正体は、多くの撮影ボックスに付属している背景紙の素材にあります。表面が完全に光を吸収せず、照明の角度 によってはツヤや白飛びが出てしまうのです。

■結論:反射を抑えるなら、背景紙「太黒門」に交換するのが最短ルート

暗素研では、黒色素材を専門的に研究してきた中でもっとも黒い製品 「太黒門」 を、背景紙の代わりとしてご提案しています。
光学的に選定されたパイル(生地表面の細かい毛羽立ち構造)・樹脂・織り規格の組み合わせにより、パイルが乱れなく垂直に並んだ理想的な立体構造を実現し、
可視光域の光吸収率99.9%を達成しました。

テーブルフォトの下敷きや撮影時の背景紙として使うことで、まるで背景が存在しないかのような視覚効果を演出できます。


■市販の撮影ボックスに後付けできる?
対応可能な機種やサイズ、加工内容




童友社が販売している「凄!ホビー用LED撮影スタジオ」(Sサイズ)のように、5色の背景紙とLED照明を内蔵したホビー用フォトブースは、このままでも十分に優れた撮影機材です。ただし、付属の黒背景紙は光を反射しやすく、被写体の輪郭がぼやけて見えることがあります。

背景紙が取り付け・交換できるタイプであれば、次のようなボックスで加工実績があります。

  • プロ仕様の撮影ボックス
  • ダイソー・3COINS・セリアなど100円ショップのライトボックス
  • ホビー用の折りたたみ式フォトブース
  • 自作の撮影ブース(長方形などの特殊カットにも対応)

※マジックテープで取り付けるタイプの場合、テープはお客様ご自身でご用意ください。

サイズ・価格の目安

素材 サイズ 価格(税込)
太黒門 Sサイズ 3,080円
太黒門 Mサイズ 5,280円

 

※フォトボックス用のカット加工は、「太黒門」のみ承っております。
※記載のないサイズにつきましては、特注サイズとしてのお見積りとなります。

 

■太黒門と無反射植毛布、どちらを選べばいい?

黒背景の素材には「太黒門」のほかに、よりお手頃な 「無反射植毛布」という選択肢もあります。それぞれの違いを整理しました。

素材 黒さ・反射の抑制 価格帯 こんな方におすすめ
太黒門 反射をほぼ感じさせない、もっとも安定した黒さ やや高め カメラの露出調整に慣れていない方、確実に黒つぶれのない背景がほしい方
無反射植毛布 カメラ側の調整次第で十分に黒い背景として使える 手頃 ある程度カメラの明るさ調整ができる方、コストを抑えたい方
(撮影ボックス用カット加工は未対応)
従来の黒背景紙(付属品) 光の角度によって反射・光沢が出やすい ボックスに付属 とりあえず試し撮りをしたい方

■実例で見る効果:ガンプラ制作者・morishさんとのコラボレーション

実際に太黒門を使うとどのような写真が撮れるのか、ガンプラ制作者のmorishさんにコラボレーションしていただいた事例をご紹介します。

背景が存在しないかのような黒色で、作品そのものに視線が集まります。この写真はmorishさんのXアカウント(@O15RXnhQL8nvfYW)に2024年6月に投稿されたものを引用しています。コラボレーションでは、付属の黒背景と太黒門を半分ずつセットして黒さを比較していただきました。作品自体のクオリティの高さはもちろんですが、背景に反射や光沢がないことで作品の輪郭がより際立って見えます。

morishさんの実際の投稿はこちらでもご覧いただけます。

■よくある質問

Q. 太黒門は市販の撮影ボックスにも後付けできますか?

はい。背景紙が取り付け・交換できるタイプの撮影ボックスであれば、サイズと穴の位置をお知らせいただくことでレーザーカット加工に対応しています。プロ仕様のフォトブースだけでなく、100円ショップのライトボックスやホビー用の簡易スタジオでも加工実績があります。
(図面を一から作成する場合は特注価格となってしまいますので、長方形サイズのご購入を推奨いたしております)

Q. 太黒門と無反射植毛布はどちらを選べばいいですか?

カメラの露出調整に慣れていない場合は、より黒さの安定した「太黒門」がおすすめです。ある程度カメラ設定を自分で追い込める方であれば、「無反射植毛布」でも十分に黒い背景として撮影できます。

Q. 加工を依頼する際は何を伝えればいいですか?

背景紙のサイズ、穴の大きさと位置をメールでご連絡ください。マジックテープ留めのタイプの場合は、テープはご自身でご用意いただく必要があります。特殊な形状のご相談も受け付けています。

■動画ギャラリー


↓太黒門をセットした動画です。

 

↓太黒門と、備え付けの黒背景の比較動画です。

↑従来の撮影ボックスや、ライトボックスに備え付けの黒色背景紙との比較画像。

画像内の右が世界一黒い布「太黒門」、画像内の左側が影ボックスに同梱されていた黒の背景紙です。

↓無反射植毛布と太黒門の黒さの比較は下記動画もご覧ください。

■その他の情報

 プロ用の撮影ボックス。こちらはサイズをはかって、切り売り注文がおすすめ。

ご依頼方法

サイズを明記の上、下記のメールアドレスまでご連絡ください。「こんなかたちのカットはできますか?」といったご相談も歓迎です。

📩 kopro@koyo-orient.co.jp

切り売りやA4サイズでの購入は直販ページからどうぞ。

■あわせて読みたい記事

・目盛りが読みやすい「無反射定規」ができました。
https://ansoken.black/blogs/ansoken-lab/ansoken-musou-black-ruler


・包丁や刃物の撮影に最適!世界一黒い背景の魅力
https://www.ansoken.black/hamono/

・黒バック撮影に最適!植毛布を徹底解説
https://ansoken.black/blogs/ansoken-lab/guide-to-flocked-fabric-for-photography-background


■著者情報
光陽オリエントジャパン株式会社 暗素研 小笠原(開発担当)
https://ansoken.black/


・本記事は、2023年 12月 12日に作成しています。(最終更新日:2026年7月)
・黒色素材を専門に扱う自社製品ラインナップの中での比較・自社調べに基づいてして
世界一黒いという表現を使用しています。



 

 

 

コメントを書く