ファインシャットは、その卓越した光学特性により、多岐にわたる精密機器内部の反射防止素材として活躍します。
極細発泡のポリウレタンシート が、優れた光学特性と驚異的な薄さを両立。従来の迷光対策素材と比較して、発塵が少なく取り扱いが容易 なのが大きな特長です。
もちろん、RoHS2.0などの環境規制にも対応 。さらに光吸収性能を高めた上位モデルとして、「極(きわみ)グレード」 および「極XX(ダブルエックス)グレード」 もご用意しております。
試験結果データ
一目でわかる、ファインシャットの圧倒的な低反射性能
グラフにカーソルを合わせる(スマホはタップ)と、その波長の反射率が表示されます。横にドラッグすると拡大できます。縦軸は対数目盛です。 反射率は外部試験機関で測定した全半球反射率(入射角8°・JIS Z 8722準拠)の代表値であり、保証値ではありません。250~2500nmを5nm刻みで測定した実測データのうち、250~1500nmを25nm間隔で描画しています。他社製品は当社で入手して同じ条件で測定した参考値です。
この分光反射率グラフは、ファインシャットシリーズの優れた光学性能を客観的に示しています。
まず、比較対象となる素材を見てみましょう。 当社の起毛布タイプ「無反射植毛布NF」(黄色線)は、近赤外域(700nm以降)で反射率が急激に上昇する弱点 があります。また、一般的な黒色反射防止コーティング(黒線)は、全ての波長域で反射率が高い ことが分かります。
それに対し、ファインシャットシリーズ(水色線・赤線・緑線) は、可視光から近赤外の広い波長域で、性能が劣化することなく、安定して低い反射率を維持 します。
この特性により、LiDAR(905nm・1550nm)やToF・顔認証センサー(850nm・940nm)のように近赤外光を利用する最先端の光学機器においても、迷光を確実に抑制。特に最上位モデルの極および極XXは、全領域で1.0%を下回る究極の低反射性能 を提供します。
※反射率・吸収率は、外部試験機関で測定した全反射率(全半球反射率)の代表値です。積分球付き分光光度計(SolidSpec-3700DUV)・入射角8°・JIS Z 8722準拠。吸収率は100%から全反射率を差し引いた値です。
お客様の用途や求める性能レベルに合わせて、最適な製品をお選びいただけます。